【記事】AZDEN MC-1開発者に聞いた!デジタル一眼に複数音声を入力するコンパクトマイクアダプター

2021年9月30日木曜日

AZDEN オーディオ機材 商品紹介

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いつもありがとうございます。株式会社 機材屋です。
今回はAZDEN MC-1の開発に携わった弊社営業担当 嶋野様から商品の紹介と開発当時のお話を頂けました。

■ソニーαシリーズのユーザー様から指名買いの多いマイクアダプター

MC-1は、一眼レフカメラやスマートフォンを使用する際に2つのマイクの音声を手軽にカメラに取り込めるマイクアダプター。ワンマンオペレーションで撮影から録音までを行う必要がある撮影環境での使用を想定しており、あらゆるマイク音源2つを組み合わせて使用することが可能です。機材屋でもメインカメラがα7sⅢ等で、異なる二台のマイクからの音声を撮りたいというお声が多く、よく指名買いを頂きます。


AZDEN MC-1(MC-1Kと記載される場合もあり。商品は同一です。)



Lチャンネルは3.5mmのミニ端子、Rチャンネルは3.5mmミニ端子もしくはXLR端子のいずれか一方を接続することができます。これらに接続された2つのモノラル音源を一眼レフカメラ等のステレオミニ端子にL/R振り分けて接続することができます。

また電源不要で減衰のみのレベル調整も可能です。

 

■デジタル一眼で安価に複数の音声を取り込みたいというご要望が多かった



この製品は一眼レフ等に複数の音声信号を入力するため、メーカー純正の高性能な音声アダプターとまではいかなくても、簡易的に使えるアダプター(ミキサー)が欲しいという声を基に企画された製品です。

様々な事情により映像一つとるにしても多くの人数をかけられないため、大きい機材や複雑なものは望まないが、簡単に一眼レフやミラーレスに複数の音声を取り込みたいという意見を様々なところで耳にしていました。

既に市場にそのような製品はありましたが、操作や機能面でより使い勝手がよくなるよう考え開発を進めました。


■サイズを小さくする事に、とことんこだわった

↑開発段階

特に開発の当初からこだわった部分は形・大きさと、プラグインパワータイプのマイクを使用できるようにすることでした。

ワンオペでの撮影スタイルとしてカメラゲージを使用することが多くなり、いかにカメラケージとの装着でも親和性を持たせたデザインや大きさにするか、またそれぞれのマイクジャックやシューの位置等、どのように配置すれば一番合理的であるかを試行錯誤し、46mm四方の正四面体に現在のようなジャック類の配置となりました。

試作段階では大きい寸法から検討をスタートしましたが、量産段階までには部品が入るギリギリまで筐体の寸法を詰めました。

 

■プラグインパワー対応、品質チェックもぬかり無し

MC-1は電源不要で動作し、他の電源不要のミキサーではあまりない、カメラからのプラグインパワーをマイクに供給できるよう開発を進めました。

プラグインパワータイプのマイクを接続できることにより外付けカメラマイクやタイピンマイク等も接続可能となり、使える幅が広くなると考え仕様を決定しました。

カメラからのプラグインパワーをそれぞれのインプットに供給されるようにすることは簡単でした。しかしそのことにより発生するノイズや音質の問題等、ミキサーの品質に関わる部分に大きく影響を与え、解決に時間を費やしました。実際に使用できるレベルの製品になるまで何度も試作とチェックを重ね、様々なカメラやマイクと接続をチェックしようやく満足できるレベルまでたどり着けました。

 


■使い方は自由自在。アツデンのこだわりぬいた名機

↑MC-1と個装箱、デザインが連動している

製品としては小さいですが、使う部品一つから個装箱に至るまで、多くの部分にこだわりを詰め込みました。ドキュメンタリーやイベント撮影、対談形式のインタビューや配信現場等、様々な場面で活躍できると思います。

是非それぞれ自分にあった使い方や機材の組み合わせ方を見つけていただけたら嬉しいです。(AZDEN 嶋野)

 

 

 



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