いつもありがとうございます。株式会社 機材屋です。
昨日、Rolandさんが新製品を一気に4モデル発表いたしました。
という事で今回はその中で2商品、簡単に商品のご説明をさせて頂きます!
メーカーページ:https://proav.roland.com/jp/products/uvc-02/
Rolandさんの製品で「UVC」といえば、UVC-01というビデオキャプチャーでした。
今回の「UVC-02」。名前は後継機のように見えますが、全然違う製品です。
「ウェブプレゼンテーションドック」という商品カテゴリですが、まずは何を行う機器かといいますとHDMI入力、XLR入力が可能なUSB出力機器です。
本体のノブやボタンには、音量の調整やスライドのページ送り(パワーポイントetc)などPCのアプリケーションを操作する機能も備わっており、マウスやキーボードなどいくつもの機器の操作に追われる心配はなく、配信に集中する事が可能です。
ざっと商品を見てみましょう。
背面を見て頂くとお分かりのとおり、音声とは別にAUX端子からBGMを入力する事が可能です。更にヘッドフォンで確認しながら、音量レベルをつまみで調整する事が可能です。
手前に配置された3つのボタンでは、BGM/音声/映像のオンオフが可能です。
バックライトの色でオンオフの判別が可能になっておりますので、直感的な操作が可能です。
この直感的というのは、ライブ配信を行った事がある人ならかなり重要な要素だという事をよくお分かりのはずです。
(映像や音声の切り忘れなど、失敗は怖いですからね・・・)
ライブ配信での「声の重要性」
もともとRolandさんのスイッチャー等では高品質な音声へのこだわりが強かったのですが、UVC-02にも搭載されています。下記 メーカーページより抜粋です。
心地よい声に仕上げる
UVC-02はスタジオで使われているプロフェッショナル品質のイコライザーとオーディオ・エフェクトを搭載。音声品質をより高めてくれます。すぐに使える便利なエフェクト・プリセットもご用意。プリセットの設定を微調整し、より聴きやすい音声へ仕上げることもできます。
聞き取りやすいクリアな音声
UVC-02は、Web会議時の音声に有効なエコー・キャンセル機能とノイズ・リダクション機能を搭載。騒音など周囲の環境音を気にすることなくプレゼンテーションに集中し、聞き手にもクリアな音声を届けることができます。
ライブ配信での音質の重要性というのは、もう非常に多くのお客様がお気づきのはず。
本商品はXLRのマイクが使えるだけでなく、機能面でもクオリティを引き上げる事が可能なんですね。また、下記のような機能も。
効果音で盛り上げる
UVC-02に搭載されたボイスチェンジ・エフェクトを使用すると、自分の声を男性のような低い声や女性のような高い声、さらにロボット・ボイスへ変えることができます。また、プリセットに内蔵されている拍手や歓声などの効果音を鳴らすほか、オリジナルの効果音を再生することもできます。音の演出で場を盛り上げます。
ジングルや効果音といいますとなんとなく、先日のZOOMさん製品紹介記事内のH8を思い出します。
コロナ禍で需要が高まった事もあり、「個人や少人数での配信」が増えた中、より面白い配信をとなりますとラジオやテレビ番組的な「効果音」は一つの武器となります。しかし生配信ではタイミングが重要で、PCの中で音声ファイルを流すよりも、ボタン一つでポンと出せるのは非常に便利ですね。
さて、省スペースで配信を行いたいお客様には、やはり欲しいのがグースネックマイク。
今までもVR-1HDなどにグースネックマイクを付けたい!というお客様のお声が多く、他社製のマイクをご案内していたのですが、今回のUVC-02発表と同時にRoland製グースネックマイクが発表されました。
グースネック・マイク CGM-30との組合せ
これでかなり省スペース化になりました。マイク単品で置いていると、意外と場所をとりますもんね・・・。
もちろん高音質ですし、なによりRoland製品同士で最適化された音質というのが安心につながります。
という事でUVC-02にはCGM-30をセットでご購入頂きたく、弊社でもセット販売がございます。
是非、ご検討下さい。