いつもありがとうございます。株式会社 機材屋です。
皆様、2022年ごろに機材屋チャンネルにてこんな動画をアップしていたのをご存知でしょうか。
(この頃は編集が丁寧ですね…)
こちらの動画内で解説しておりました「Core SWX PBE-LINK」ですが、この度進化して帰ってきました。
それが下記のPBE-SNAPです。
こちらの商品、どう変わったのかを探っていきましょう。
USB-PDは緑ポートが最大90W、黒ポートが最大45W出力可能。
前回のPBE-LINK、底面にはVマウント接続部に1/4三脚ネジ穴のメス、

上面にはプレートが装着でき、そちらに三脚ネジ穴のオス、

となっており、このようにカメラの底面に装着することが可能でした。


という事でマグネット方式であれば、こんな風に脱着が可能です。


皆様、2022年ごろに機材屋チャンネルにてこんな動画をアップしていたのをご存知でしょうか。
(この頃は編集が丁寧ですね…)
こちらの動画内で解説しておりました「Core SWX PBE-LINK」ですが、この度進化して帰ってきました。
それが下記のPBE-SNAPです。
こちらの商品、どう変わったのかを探っていきましょう。
小型化して、ゴツゴツ感もなくなった

まずはサイズから。PBE-LINKが70Whだったのに対し、PBE-SNAPが49Whなので、その分サイズも小さくなっております。
外寸(縦・横・高さ)
PBE-LINK: 9.9×14.2×4.2cm
PBE-SNAP:7.1×11.3×3.5cm
一回り小さくなりましたね。FXLIONのNANO ONEが50Whで、デジタル一眼をご使用のお客様に非常に人気であることを鑑みますと、この近辺のバッテリー容量はある種の正解なのではと思いますね。
加えて、突起が減って見た目もスマートになり、見栄えも随分カッコよくなりました。
外寸(縦・横・高さ)
PBE-LINK: 9.9×14.2×4.2cm
PBE-SNAP:7.1×11.3×3.5cm
一回り小さくなりましたね。FXLIONのNANO ONEが50Whで、デジタル一眼をご使用のお客様に非常に人気であることを鑑みますと、この近辺のバッテリー容量はある種の正解なのではと思いますね。

加えて、突起が減って見た目もスマートになり、見栄えも随分カッコよくなりました。

USB-PDは緑ポートが最大90W、黒ポートが最大45W出力可能。
カメラの底面に装着・給電が可能
やはりPBEのシリーズといえば忘れちゃいけない事がありますよね。前回のPBE-LINK、底面にはVマウント接続部に1/4三脚ネジ穴のメス、

上面にはプレートが装着でき、そちらに三脚ネジ穴のオス、

となっており、このようにカメラの底面に装着することが可能でした。

今回のPBE-SNAPでは、Vマウントが無くなり本体にネジ穴が開いております。
オス側はマグネット方式を採用しており、別売のプレートを脱着可能。

オス側はマグネット方式を採用しており、別売のプレートを脱着可能。

という事でマグネット方式であれば、こんな風に脱着が可能です。


また、このプレートがなかなか良く出来ておりまして、下記のようにしてVマウント接続を可能にします。

プレートにマグネットで付属しているパーツを外して…

三脚ネジを使用しセット。このプレートを使う事でVマウント接続も可能。
バッテリーの仕事とプレートの仕事をキッチリ役割分担させたCore社の賢さ、見事ですね。
当時はVマウントを使用し脱着する仕様でしたが…

今回はマグネットを使用することで、より手軽になりました。



たったこれだけで、片方の電源が無くなったら片方の電源に移行するといった事が可能になります。う~ん、便利すぎます。
ちなみに、カメラの底面に二連結したPBE-SNAPを装着し、長時間撮影…というのは、重心や耐久力の観点からやめておいたほうがいいです。
マグネットの力にも限界がござますので、カメラ重量にも気を付けておきたいところですね。二連結する場合は、リグを組み、カメラの背面などにセッティングするのがベストです。
王道のIDXバッテリー、NEPバッテリーに加え、
「NANOシリーズでゲームチェンジャーとなったFXLION」、
「出力数が多く、個々の出力状況が確認しやすいSmallRig」など、PD登場後から各社の姿勢に変化が見えております。
そんな中で、マグネットをフル活用し使い勝手が劇的に向上したPBE-SNAPは、唯一無二の製品かつ完成度が非常に高いと感じました。
本商品は弊社でもご販売がございますので、是非ご検討いただけますと幸いです。

プレートにマグネットで付属しているパーツを外して…

三脚ネジを使用しセット。このプレートを使う事でVマウント接続も可能。
バッテリーの仕事とプレートの仕事をキッチリ役割分担させたCore社の賢さ、見事ですね。
連結機能もパワーアップ
PBE-LINK時代でも優秀だった連結機能。当時はVマウントを使用し脱着する仕様でしたが…

今回はマグネットを使用することで、より手軽になりました。



たったこれだけで、片方の電源が無くなったら片方の電源に移行するといった事が可能になります。う~ん、便利すぎます。
ちなみに、カメラの底面に二連結したPBE-SNAPを装着し、長時間撮影…というのは、重心や耐久力の観点からやめておいたほうがいいです。

マグネットの力にも限界がござますので、カメラ重量にも気を付けておきたいところですね。二連結する場合は、リグを組み、カメラの背面などにセッティングするのがベストです。
ちなみにホットスワップの形態は下記の通り。
総評
弊社でバッテリーを販売していて思うのが、各社のVマウントバッテリー競争が激しくなってきています。王道のIDXバッテリー、NEPバッテリーに加え、
「NANOシリーズでゲームチェンジャーとなったFXLION」、
「出力数が多く、個々の出力状況が確認しやすいSmallRig」など、PD登場後から各社の姿勢に変化が見えております。
そんな中で、マグネットをフル活用し使い勝手が劇的に向上したPBE-SNAPは、唯一無二の製品かつ完成度が非常に高いと感じました。
本商品は弊社でもご販売がございますので、是非ご検討いただけますと幸いです。